7月18日(火) #1429 海の底にある郵便ポスト

おはようございます。木下藤吉郎です。

2011年(平成23年)の今日、名実ともに「最後のサティ」となりました、広島サティ(現 広島段原ショッピングセンター)が閉店しました。

■広島イースト - Wikipedia

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また、今から55年前の1962年(昭和37年)の今日は、料理研究家、シンガーソングライターの森野熊八(もりの くまはち)さんの生まれた日です。

■森野熊八 - Wikipedia

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7月18日 火曜日

きょうも、西日本の天気は概ね晴れたり曇ったりで、山沿いや内陸部を中心に夕立やゲリラ豪雨に警戒が必要という傾向になりそうです。東北方面は梅雨前線の活動が活発になる影響からか、広い範囲で豪雨に見舞われる恐れがあります。今後の天気予報に十分ご注意ください。

さて、今週は海に関する雑学を書いていっております。今回は、海底に郵便ポストが設置されている所があるという話をしたいと思います。

1999年(平成11年)4月、和歌山県南部では「南紀熊野体験博」という博覧会が開催されました。その際にすさみ町の郵便局長が「人が集まる所に郵便ポストを設置するのならば、ダイバーが集まる所に郵便ポストを設置してもいいのではないか」というアイデアを出し、スキューバダイビングの注目スポットとしてかねてから人気の高い、すさみ町枯木灘の沖100m、水深およそ10mの海底に昔ながらの円柱型ポストを設置する事になったのです。

すさみ町では、海水に濡れても全く溶け出したり破れたりしない特製のハガキが売られていて、海底のポストには今でも毎日およそ10通ほどのハガキが投函されているそうです。海底ポストに投函されたハガキは、地元のダイバーが毎日回収に行き、日本郵政を通じて各地にきちんと届けられるそうです(O_O)

このことは、テレビ番組の「トリビアの泉」でも取り上げられ、2002年には「世界で最も深い所にある郵便ポスト」という名目でギネスブック(ギネス・ワールド・レコーズ)にも掲載されたという事で、ご存知の方もそこそこいらっしゃるのではないかと思います。

しかしそれから十数年、いつの間にか海底ポストは、和歌山県だけでなく、他の所にも設置がされている事が分かったのです。

一つは、静岡県伊東市城ヶ崎海岸沖です。

これは、伊豆海洋公園ダイビングセンターが開催するイベントの一環で設置される海底ポストで、クリスマス、バレンタインデー、そして5月の大型連休から母の日にかけての期間に設置されるそうなのです。

その設置場所は水深20mと、和歌山県すさみ町の海底ポストの倍深い所になるため、世界一深い所にある郵便ポストのギネス記録を抜く事になりますが、すさみ町のポストは年中設置であるのに対し伊東市のポストは季節限定設置であるため、フェアな条件にならないのを見てか、今のところギネスに関する動きは見られていません。

そしてもう一つが、沖縄県那覇市の波の上うみそら公園です。

ここにはなんと、ポストが1つだけでなく、2つも設置されています。

一つは水深7m(干潮時は3〜4m)の位置にあり、ポストの上には沖縄の守り神として知られるシーサーが置かれています。もう一つはダイビングではなくシュノーケリングの方でも楽しめるようにとの思いからか、満潮でも顔まで浸からないほどの浅瀬に簡単なポストが置かれています。どちらのポストも管理団体や地元のダイバーが回収に行き、記念切手を貼り付けた上で郵便局に届け、各地に行き着くというシステムになっているそうです。ちなみにこの波の上うみそら公園における海底ポスト専用ハガキの売り上げは、サンゴの保護に使われているとか。

というわけで、ざっと海底ポストについて書いてまいりましたが、いかがでしたでしょうか? 静岡県伊東市のポストは期間限定ですが、和歌山県すさみ町と沖縄県那覇市海底ポストは年中設置されていますから、ダイビングが趣味の方は、話のタネに一度訪れてみてはいかがでしょうか?(^-^)

海底ポスト - Wikipedia

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